pualani ブログ

池袋のフラ&タヒチアンダンススタジオ Pualani's Hula&OriTahiti

日本で踊るフラ

ALOHA&Iaorana!!

 

『ハーラウのしきたり』や『本物のフラと偽物のフラ』、『日本のフラ』について
↑この記事を書き始めたら、いきなりブログのアクセスが10倍以上になりました( ゚Д゚)!気になっているかたが多いんですね、、。

 

今回のは、もしかしたら一部には不愉快に思う人いるかもなぁ、、と思いましたが以前の記事に続き、これも『ただの個人の考え』ですから、気に入らない場合は、まぁまぁ、、「この人何言ってるんだか」とでも思って無視して頂けると助かります。

 

あとこれは、続きものになっているので、初めての方は1つめから順番に読む事をおススメします(*'▽')♪

1つめはコレです。

pualaniyumi.hatenablog.com


【3.日本で踊るフラ】

 

いま日本のフラ人口は本場ハワイを優に凌ぐといわれますが、ハワイの古代宗教とも関りのある『本当の伝統的なフラ』に関しては、既にに仏教や神道が根付いている日本で、それを広範囲に根付かせるという事は現実的には難しいのではないかと考えます。土が違えば咲く花の種類も違うのと同じことです。

 

またフラ(ハワイ)の神様の存在を強く意識するハーラウではフラ以外の舞踊を教えること、習うことを良しとしない場合があります。フラ以外にタヒチアンダンスも教えている教室などは、ハワイの伝統的なやり方を踏襲して教室内に祭壇(フラの女神を祀る)をつくる事もできないですし、フラの宗教的な側面を重視して考えるならクリスチャンやイスラム教徒など他教徒は入門することが難しいこともあります。

 

(補足ですが、今現在、一般的に踊られているフラ(フラアウアナは勿論、フラカヒコも)はもともと古代まで遡って分類すると、どちらも『娯楽目的の踊り』でしたので、そこまで神経質になる必要は無いのかもしれません。※それとは別に、神殿で神にささげる儀式として行われていたものは厳密にはHa'aというものだそうです。)

 

上記のような理由に加え、身体やそれを作る周りの環境(気候、自然、人間関係、普段の食生活等、ライフスタイルに関する全てにおいて)がハワイと日本では違い、同様の理由でメンタリティも違います。

 

ですから、本当の意味でハワイアンになりきり彼らのようなフラや、ハアHa'a(日本人の入門を許されるかどうか不明ですが)が出来るようになりたいのなら現地に移住して、現地ハワイアンのコミュニティへ受け入れてもらい、彼らと同じ生活をしつつハーラウに入門し何年も稽古を重ねるしか方法がありません。朱に交われば赤くなるという言葉のとおり、そういった環境に入り何十年も過ごせば日本人でもまるでハワイアンのような踊りをするようになるでしょう。(日本へ相撲や、その他の伝統芸能の修行に来ている外国人を想像してみてね。)

 

そういう訳ですから私は、他国の踊りを学ぶ上で、その国の文化も含めてリスペクトする気持ちを大切にすることが重要なのは理解できますし大切な事だと思いますが、日本国内でフラを学ぶ方や教える方が、日本のフラとハワイのフラを比べてどうこう言うことや、お互いに批判しあったりすることはあまりに無意味な事だと思います。ここ大事なので太文字。)

 

例えばあっちは偽物だけと、私達のは本物、、みたいなのがフラの世界ではあるあるネタの様ですが、フラに偽物も本物もないです。フラはフラ。源流の違い、流派の違いがあるだけです。少なくとも私はそう教わりました。
それから、デタラメなフラはフラとは言えないと言っているのもたまに聞きますが、そもそもデタラメなフラってどんなのか見てみたいです。歌詞と振りが合ってないとか?ステップが最早フラではないとかいう事??誰にも習ったことがなくて独学で覚えて教えてる人がいるってこと?そんな人本当にいるの?(本当にいらしたらそれは不味い、非常に良くないですね、、踊る分には自由ですが、独学だけで学んでフラの先生として人に教えるのは良くない。)ちなみに自分の流派以外を全否定する方はフラに限らずいらっしゃいます。それにハワイアンのクム同士でも対外的には仲良くしてる様に見えて全く違う事もありますから、こういうのは日本だけじゃないです。

 

それともう一つ。

これはもう色々なところで何度も聞くのでいい加減アレなんですが、ハワイアンズのダンサーが踊るフラとハワイの伝統的なハーラウのダンサーが現地で踊るフラは別物です。どちらが良いとか悪いとかの問題ではなく、踊る目的が違うのですから、踊り方や見せ方が違ってあたりまえです。


ハワイアンズのダンサーはショーで人に魅せるための踊り、プロとして一般のお客様に楽しんで頂ける踊り、感動して頂けるような踊りを目指しますが、ハワイの伝統的なハーラウで踊る方たちは伝統文化、文化継承として自分(民族)のために踊っているのです。

 

すみません、ちょと文章に熱入りすぎました、、。

次回【4、クムフラそれぞれの考え方】につづきます。

 

MAHALO!!

 

フラの存続と発展性

Aloha&Iaorana!!

前回の続き、【2、フラの存続と発展性】です、

前回記事はこちら↓

pualaniyumi.hatenablog.com

 

【2、フラの存続と発展性】

前回はハーラウの『しきたり』について書きましたが、また一方では、そういった伝統的な決まりを理解した上で、フラに限らず伝統芸術/芸能には新しい要素を入れていく事も可能であり必要だと思います。今あるものを大切に守ることも大事ですが、未来に向けて発展させていかなければいづれ廃れてしまうからです。

 

フラであればフラアウアナ(現代フラ)※1に、そういった役割があるのかなと思いますし、ハワイ以外、例えば日本やその他の国(今やヨーロッパを含め色々な国で踊られています2)でフラ踊る、楽しむという事は、そういった発展性という意味で貢献しているのだと思います。

 

※1、もともとフラアウアナのアウアナ(auana)というハワイ語には『漂う、さまよう』『正道をそれる』『解き放たれた』などの意味があります。

※2、ヨーロッパでは実際の踊りの技術としてのフラよりも自然とのつながりや癒しについての関心が高いようです。でも実際はハワイアンの文化を学ぶ人は日本とは比べられないくらいまだまだ少数派です。

 

フラの起源はタヒチアンダンスだといわれています。

タヒチからハワイに渡った踊りがフラになったのと同様にハワイから日本に渡った踊りは、ハワイアンから伝統的なものを学んだ後、数十年数百年をかけて徐々にですが日本のフラになっていくのが自然なことなのかもしれません。

 

ハワイアンのクムも日本の先生に、日本にある自然をモチーフとしたフラを振付なさい、踊りなさい、と仰ることがありますね(*'▽')♪

 

次回【3.日本で踊るフラ】につづきます!

 

MAHALO!

『ハーラウのしきたり』や 『本物のフラと偽物のフラ』、『日本のフラ』について

『ハワイのハーラウの仕来たり』や 『本物のフラと偽物のフラ』、『日本のフラ』について

 

Aloha&Iaorana!!

東京は急に気候が暖かくなり春めいてきました。これから気温が上がったり下がったりしながら徐々に桜の咲く季節になっていくのでしょうね(^^♪


今回はハワイのハーラウの仕来たりや、よくフラの世界で話題になる『本物のフラと偽物のフラ』について、それから日本で活動するハーラウの在り方とか存在意義などについて普段私が考えている事を整理したくなり書いてみました。

 

※既に何処かでフラを学ばれている方、これから習いたい方、もしかしたら生徒さんに教えている講師の方などなど、このブログを読んでくださっている人はフラに興味がある方が多いと思うのですが、それぞれに様々な考えや信念がおありだとおもいます。以下の文章もただの個人の考えですので、『まぁ、こういう考えもあるよね』と思って読んでいただければ幸いです。

 

書いているうちにすーごく長くなってしまったので、ちょっとずつ載せます(*´▽`*)!

 

【もくじ】

  1. ハーラウのしきたり
  2. フラの存続と発展性
  3. 「日本で踊るフラ」
  4. クムフラそれぞれの考え方
  5. ハワイアンズのダンサーたち

 

 【1、ハーラウのしきたり】

ハワイでも日本でも、伝統的な教え方をしているフラハーラウに入門すると踊り以外に文化面でも様々な事を学ぶと思いますが、それと同時にいろいろな決まりや、しきたりに出会うことがあり、現代的な考えでは「何故そんなことをしなければならないのか」と疑問に思う事、不満に思う事が多々あると思います。
(現代では特に、合理的な理由で納得出来なければ、自分が損をするような気がするのでやりたくないと考える人も多いですが。)

 

でもそれらは単純に「そういうものだから」行うのですが、訳がわからずとも頭で理論的に理解することが難しくとも、伝統芸能の世界ではその「しきたりや決まりごと」に従うこと自体に意味があります。

 

余談ですが、特に正式なフラハーラウで真剣にフラを学ぼうとする場合、日本ではどうだかわかりませんが特にハワイでは実際の踊り以外の事を能動的に学ぶことを求められます。

簡単な例でいえば、来週までにこれから踊るフラのメレ(歌詞)の意味を調べてくる→google先生に頼らず辞書を使うこと(笑)、また、その背景も出来る限り自分で調べてくること、そしてハワイ語のOliも覚えてくること、などの宿題をこなすのですが、そういった基本的な事が出来なければ、いづれレッスンについていけなくなるでしょう。

 

また直接、踊りの技術に関連しなさそうな事柄、例えば山にレイや衣装の材料にする植物を取りにいくことだけでなく、舞台前にカプ(禁忌)を守る事などや、それに付随する様々なハワイの伝統的なハーラウが代々行っている事があると思うのですが、その世界に実際に入門してそれらを行うことは、(もちろん其々には関連する意味合いがありますが)それを何年も何十年も粛々と続けていく事によって精神性や空気感みたいなものを染み込ませ踊りに反映させていくことが目的なのだと思います。

いわば、昔から行っている事を再現し続けることで気持ちや思いを同化させていくような。

 

(補足ですが、お能なども入門すると10年は辞めてはいけない決まりがあるそうですが、ハワイの伝統的な名門ハラウでも入会したら数年(大体5年くらい)は辞めることが許されないと聞きます。まぁ、そもそも気軽な入門/入会は許されないと思いますが。)

 

そういった意味では技術だけではカヒコなど『ハワイの本当に伝統的なフラ』を踊る事は出来ないとも言えるかもしれません。私はフラに限らず、伝統芸能の世界の『しきたり』というのはそういう意味合いがああるのではないかなと考えます。

 

次回【2、フラの存続と発展性】に続きます(・ω・)ノ

 

MAHALO!

Oli Kaheaの話

Aloha&Iaorana!!

 

今日は以前の記事で少しだけ触れた『Oli Kahea』のことについて書いてみます。

Oli Kahea(Mele Kaheaともいう)は、フラハーラウで生徒たちが教室へ入室する際(またはステージに入場する際)に唱える先生に対して入室・入場の許可を求める詞で、ハワイの伝統的なハーラウ(日本のお教室でもたまに)で行っている決まり事です。

※先生はこのOli Kaheaに答えてOli komo(Mele komo)を唱えます。

 

ちなみに私のクラスでは、趣味として踊りを楽しみたくてフラを始める普通の方にとってハードルが高すぎるので行っていません。
(行う場合は、生徒一人一人がハワイ語の詞を大きな声をだして教室の入り口で暗唱出来なければなりません。遅刻したら勿論独唱ですが、そもそも遅刻は許されないハーラウもあります。)

 

どのOli/Meleを唱えるかはハーラウによって違いがありますが、代表的なものの一つに【Kunihi】というMele(詩)があります。

 

【Kunihi】

Ku nihi ka mauna i ka la'ie
静けさの中にある険しい山
'O Wai'ale'ale la i Wailua
ワイアレアレ山からワイルアが見える
Huki a'e la i ka lani
天に向かって高くそびえたっている
Ka papa 'auwai o Kawaikini
カヴァイキニに架かる橋
A lai'ia a'e la e Nounou
その光景はノウノウノ丘に遮られている
Nalo ka lpuha'a
イプハアの丘は隠れている
Ka laula mauka o Kapa'a e
カパアの丘に広がる広々とした平野も
Mai pa'a i ka leo
どうか返事を拒まないで
He ole ka hea mai e
何の返事も聞こえない

 

日本語訳を読んだだけでは何がなんだかさっぱり意味が分からないと思いますが、じつはこの詩には以下のような神話が関連しています。理解しやすいように箇条書きで説明してみますφ(..)

 

火の神ペレがカヴァイ島にいるロヒアウ王子に恋をしたので、
自分の妹ヒイアカに『彼をここに連れて来て!』とお願いした。

ヒイアカがカヴァイ島に到着。王子に会うためにワイルア川を渡ろうとしたらなんと!川に架かっているはずの橋がない( ゚Д゚)!ナンデ?!

じつはワイルアの魔女(意地悪なトカゲという説あり)が橋をとりはずしてしまっていたのでした。そこで、ヒイアカが歌ったのがこの【Kunihi】

しかし、ワイルアの魔女からの返事なし。橋もかけてくれない。

ヒイアカ、ここであきらめてなるものかと、川に石を置いてなんとか渡った。(ちなみに、その石はいまでも残っているそうです。)

 

ヒイアカは物語の中、返事が貰えずともあきらめずに橋を渡り切りました。レッスン前に【Kunihi】をOli Kaheaとして唱える事にはフラを学びたいならば大きな障害や妨げがあろうと彼女のように決して諦めず努力を続けなさいというメッセージが読みとれます。フラを学ぶ生徒側にとっても『それだけの一生懸命にフラを学びたい』という意思表示の意味があるのです。

 

ちなみに、厳格なハーラウでは声が小さい覇気がないなどの理由で不合格の場合、合格するまで入り口で唱えることになります。(合格するまで教室に入れません)シャイな日本人にとってはハードルが高いかも。

でもこうやって、ハワイのダンサーたちは毎回のレッスンで声も鍛えられ、メリーモナークなどでカヒコを踊る際にも一人一人がしっかりOliを唱えられるようになるようです。

 

alohahula.oiran.org

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フラダンサーの体形とダイエット

Aloha&Iaorana!!

突然ですがみなさん、フラダンサーとしての理想のスタイル(体型)ってどんなカラダだと思いますか?

 

pualaniyumi.hatenablog.com

 

以前メディアで仰っていたのですが、有名なハワイアンのクムフラHさん曰く、フラを踊る女性は太っていないと美しくないそう。彼は、現代日本人にとっては太りすぎ(医師に注意される、縄跳びなど少しの運動でも膝に負担がかかるレベルの重度肥満)と思われる位の体形に美を感じるのだそうです。

 

確かに身体が大きいと、自然と動きもゆっくり、ゆったりになるのでフラを踊る際の動きの柔らかさにも繋がりそうではあります。メリーモナークでもたまに、とっても身体の大きな女性がミスアロハフラの栄冠を勝ち取っていたりしますね。


余談ですが、ハワイアンも含めポリネシアの人々は遺伝的な素質で太りやすさを持っているそうです。また南太平洋の島国(アフリカ、中東など砂漠地帯なども)は過酷な自然環境にあるため「ふくよかであることは子宝に恵まれる」、「妻が太っているのは富の象徴」と関連付けられてきたという歴史もありますね。

 

こういった文化的価値観の違いがあり、またクムによっても理想とするものに違いがありますので私はそういったものに左右されるよりも、『健康的な』スタイル(体型)であることが最も大事かと思います。

 

そのうえで舞台に立つダンサーであるなら、自分自身が自信をもってステージに臨める身体である事や、イメージする表現が実現出来る身体を目指すと良いと思います。痩せていようが太っていようが、柔らかく繊細な動きが出来るように、自分のイメージ通りに動けるようレッスンを積むことが大切です。(だけどあまり太るとどうしても膝に負担がかかり怪我のリスクが高まりますので太り過ぎは良くないです。特に40代以降は要注意。)

 

(商業的な大きいショーで踊るプロのダンサーなどはディレクターの好みのスタイルで選抜されてしまいますが、フラコンペティション等では体型のせいで入賞が出来ないという事はないと思います。)

 

又、フラはダイエットなどシェイプアップに効果がありますか?とよく聞かれますが、これは、そのクラスのレッスン内容や今までの運動経験にもよります。

 

早いテンポの振付をしっかり踊ると運動強度が高くなるので消費カロリーも上がりますが、直接教えて下さる先生がご年配だったりアップテンポの踊りが苦手だとレッスンでもあまり取り入れないでしょう。スロー、ミディアムテンポの曲中心のレッスンでは(普段全く運動をされない方には多少効果があるかもしれませんが)特にまだ身体を充分に使えていない初心者の場合は運動強度が低くなります。


ですからシェイプアップを目的とした方はタヒチアンダンスの方が断然お勧めですね。(頑張ってレッスンに通った結果、腹筋の縦ラインが出来るのはタヒチアンダンスの方です。フラのレッスンだけでは腹筋割れないです。)

 

あと、レッスンで脂肪を燃焼させたいのならレッスン前にしっかりストレッチをして踊りで筋肉を無駄なく使える状態にすることが大切です。

ちなみに私のクラスではレッスン初めの10分は足の指から始まる入念なストレッチと体幹レーニングをしているのですが、これは只の準備体操ではなく『踊れる身体』を作るためにやっていることです。

 

ストレッチなどで身体を整える行為は日常生活から離れ『フラを踊る時間』へ切り替えるスイッチにもなります。気持ちを切り替える役割を果たすものは儀式とも言えますから、例えばレッスン前に皆でOliを詠唱することも同じ効果があると思います。

 

意味合いは違いますが、実際ハワイの伝統的なハーラウではレッスン場の入口でハワイ語のOli(Oli Kahea)を詠唱をして、入室の許可を得ます。なので生徒は全員コレを覚えないといけません、、詞なのでけっこうな長文です。

 

いつの間にか話がだいぶ逸れてしまいました(;^ω^)!
Oli Kaheaについてもまた今度書いてみようと思います。

 

MAHALO!!

 

ディズニー・ハワイアンコンサート♪

ALOHA&Iaorana!!

 

なんと今日は、ディズニー・ハワイアンコンサート2019♪♪(Bunkamuraオーチャードホール)にご招待を頂きまして生徒たちみんなと一緒に鑑賞いたしました(*'▽')♪

 

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さすがディズニーのコンサート!出演ダンサーはみんな一流のプロ!!
観ていたみんなも彼らの踊りを見てとても刺激を受けたようで目がキラキラ輝いていました。私も『プロダンサーの踊りはこうよ!』って見せる事が出来て良かった♪

もちろんショーなので伝統的な振り付けではなく、華やかで観て楽しめる構成になっていましたが、いつもレッスンで注意している身体の使い方などについても、実際にプロの舞台を見ることで納得、理解してくれたようでした。

私もプロフェッショナルな踊りをライヴで見るのは本当に久しぶりだったので、とっても刺激を貰えました。私もディズニーソングで踊ってみたいかも( *´艸`)


それと、さすがディズニー!プログラムも多彩で飽きさせないですね。様々な曲がテンポよく演奏され、1部の終わりでは選ばれたケイキちゃん達がフラを披露したり(とっても上手!)途中、観客みんなで踊る時間もあり!とても楽しくて素敵で、来年2020年も絶対また観に行きたい!と思えるそんな素敵なコンサートでした♪ 

 

MAHALO!!

 

alohahula.oiran.org

 

某所の新年会でショーを披露いたしました。

Aloha&Iaorana!!

 

毎年ご依頼頂いて今年で3年目!

今年はIlimaクラスとMaileクラスから各2名ずつ+私でフラ&タヒチアンダンスのショーを披露させていただきました。


こちらの催し物では毎回、サンバ、ベリーなど他の出演者とご一緒させて頂いていたのですが今回はマジシャンの方がいらしていました。

私たちは現代フラは勿論、楽器を使うフラやタヒチアンダンスも盛り込んだショーで今回も大好評(^^♪

 

≪今回のプログラム≫
・ドラムビートで踊るタヒチアンダンス(otea)からアップテンポのアパリマまで2曲メドレー
・英語歌詞のフラ
ハワイ語歌詞のフラ
・ソロダンサーの踊り
・全員で踊る構成の華やかなフラ
(en)全員で踊る楽器を使った華やかなフラアウアナ(現代フラ)

 

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簡単な全体構成にも現役時代のショーの影響が出ています(;'∀')
私はプロショー出身なので、どんなステージでも、魅せ方等々、出ハケのタイミングも含めて細かいところが甘いととても気になります。

観客の皆さんに楽しんで頂きたいのは勿論のこと、やはり生徒たち踊るショーを『素人のフラダンスなんてこんなもん。』と思われたくないので、ポジション移動や構成の工夫は必須と考えています。


様々な機会で披露する度にみなさんに驚かれますので、おそらく街の小さなフラ教室で私たちのようなショーを披露しているところは殆ど無いのではないでしょうか。


ちなみに私の方針で教室にはあえて特別なショーダンサー養成のクラスというのは作っていません。
初心者の方でも週1回、3~5年とレッスンを継続していくうちに自然と徐々にですが発表会的なイベント以外でもショー等、色々なステージに出演して頂けるようにレッスンを組み、どなたでも様々なチャンスを持てるようにしています。


また、今回の様な少人数メンバーでのショー練習は、主にレッスン前後の合間10~15分位の時間で行い、その分の指導料も特に特に頂いておりません。(但、短時間で完成させなければいけないので希望者内から限られたリハーサル期間について来られる方にご出演頂いています。)

 

私の教えるクラスでは、初心者で全く何も分からなかった方でも最終的には身につけた確かな技術や多くの経験が、皆さんそれぞれの一生の財産になったらいいとの思いで教えています。何も出来なかった方が数年後に堂々とステージで輝いているのを見るのは、とても遣り甲斐があって楽しいことです。

 

alohahula.oiran.org