pualani ブログ

フラやタヒチアンダンスの上達に役立つお話や、ハワイの楽しいお話などなどマイペースに更新予定♪お楽しみに!

初舞台はいつがいい?~徒然草~

Aloha&Iaorana!!

 

フラやタヒチアンダンスに限らず舞踊系のお稽古には発表会がつきものですね。
将来のステージで輝く自分を夢見て習い始めた方も多いのではないでしょうか。
でも、そのドキドキワクワクな初舞台っていつ頃やってくるのでしょう?習い始めて半年後?それとも1年後?もっと先の2~3年後?


早くステージに立ちたい!という方もいれば、逆に十分自分が納得できる踊りが出来るよになってから、、という方もいると思いますが、
じつは初舞台というのは自分で決める事というよりもチャンスが巡ってきた時がその時といえます。


ご自身で『自分は十分踊れている』と感じている方でも実際には講師の判断で出演不可の場合もあれば(通常の発表会の場合はあまりそういった事はありませんが。)その逆もありえます。
後者の場合は実際、自分ではまだまだステージなんて、、。と考えている方でも、ふつうは講師が普段のあなたの様子を見て、このステージなら出演していただいても大丈夫(今はまだ不十分でも、このまま頑張れば数か月後の本番までには間に合いそう。)と考えての事が大半だと思います。


ですから講師やクムなど自分をいつも指導してくださっている先生からお誘いを受けた場合は、自信をもって欲しいと思います。
また、本番にむけて意識することで自分の踊りも良い方へ変わっていきますから発表会等のステージは経験することで実力も付きますよ(^^♪

 

勿論中にはカラオケに行っても絶対に歌わない方と同様に、習うだけなら良いけど「ステージに立って人様の前で踊りを披露するなんてとんでもない」と感じている方もいるかもしれませんが、フラの発表会はソロで踊るわけではなく音楽でいうところの合唱に近いです。

それに仲間と味わう本番当日の緊張と高揚感は、非日常の体験ですから最初は「私なんて」と遠慮しながらも、終わるころには達成感とともにハマっていたりするものです。

 

ですから、いつかは発表会出てみたいな!ステージで踊ってみたいなと思っている方はチャンスが来た際には「私にはちょっと早いかも。」と思っても是非参加してみてもらいたいと思います。

 

約700年前、兼好法師が書いた徒然草にも芸事に関する文章がありますが、まさにその通り。


「昔から朱に交われば赤くなる」という通り、
自分より上手な人に囲まれてレッスンしていると上達が早くなることは、普段から実感しています。。

 

【原文】
能をつかんとする人、「よくせざらんほどは、なまじひに人に知られじ。うちうちよく習ひ得てさし出でたらんこそ、いと心にくからめ」と常に言ふめれど、かく言ふ人、一芸も習ひ得ることなし。いまだ堅固(けんご)かたほなるより、上手の中にまじりて、毀(そし)り笑はるるにも恥ぢず、つれなく過ぎて嗜む人、天性その骨(こつ)なけれども、道になづまず、みだりにせずして年を送れば、堪能(かんのう)の嗜まざるよりは、終(つい)に上手の位にいたり、徳たけ、人に許されて、双(ならび)なき名を得る事なり。
天下のものの上手といへども、始めは不堪(ふかん)の聞えもあり、無下の瑕瑾(かきん)もありき。されども、その人、道の掟正しく、これを重くして放埓(ほうらつ)せざれば、世の博士にて、万人(ばんにん)の師となる事、諸道かはるべからず。
――徒然草 第百五十段

 

【現代語訳】
芸能を身につけようとする人は、「うまくないうちは、うかつに人に知られないようにしよう。内々でよく練習して上手くなってから人前に出たら、たいそう奥ゆかしいだろう」と常に言うようだが、このように言う人は、一芸も身に付くことは無い。
いまだ全く不完全なころから、上手い人の中に交じって、けなされ笑われるにも恥じず、平然と押し通して稽古する人が、天性の才能は無くても、その道に停滞せず、いい加減にしないで年を送れば、才能があっても稽古をしない者よりは、最終的には名人の境地に到り、長所も伸び、人に認められて、ならびなき名を得る事である。
天下のものの上手といっても、始めはヘタクソの評判もあり、ひどい欠点もあった。しかし、その人がその道の規則・規律を正しく、これを大切にしていい加減にしなかったので、いつしか世間から認められる権威となって、万人の師となる事は、どんな道でも変わるはずはない。

 

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四角い背中

ALOHA&Iaorana!!

寒い日が続きますね(*´ω`)私は寒さが得意ではないので結構辛いです。


さてさて突然ですが皆さんの背中、固くなっていませんか?
「人は年をとると、背中や肩から硬くなっていく」といわれていますから、何もせず放置して年齢を重ねると、腕が上がり辛かったり正しい姿勢をとることが難しくなります。


特に肩甲骨は体の中で老化が早く、だれでも25歳くらいから衰えはじめてしまうそう。肩こりなどが増えてくる年齢とも重なりますね。腕が上に上がり難くなる方もいます。


ちなみに背中の筋肉はとても面積が広いので、この部分が硬くなると代謝が悪くなり脂肪も燃えにくくなります。使わないと背中に脂肪がたっぷりつく( ;∀;)(背油?)


そして又、背中が硬くなるとフラやタヒチアンダンス等、踊りもも大きく動くことが出来ず表現にも制限が出来てしまいます。


例えば舞台で踊るとき、方向が変わってお客さん側に背中が向いたとき、動きが無くて四角い、まるで『ぬり壁』のような背中になってしまうのは何とも悲しいです(/_;)


そんな事にならないようにレッスンの初めには背中やなど上半身のエクササイズにも時間を取ることが必要。普段はまったく意識しないのが背中ですから、ストレッチをしっかりして、しなやかに動かせるようにしましょう。美しく腕を使う際にも背中からの意識がとても大事ですからね(^^)/

 

スッと伸びた姿勢の美しさも大事ですが、それでけでは不十分。
腕や上半身を動かす際には背中を意識して、後ろ姿になっても踊りに表情が表れるようなレッスンをしていく事が大切だと思います。


フラやタヒチアンダンスはバレエ等と違いステップも比較的シンプルですし、それほど体形を選びません。痩せていても太っていても、スタイルに自信が無くても、若くてもご年配でも、、、努力次第で魅力的に踊ることが出来るところが良いところです。

ですが、だからといって決してそれらが『簡単な踊り』ということにはなりません。きちんと身に付けようとすればやらなければならない事が沢山あるのです。

 

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フラを踊る際の姿勢のとりかた

A Happy New Year 2019!

 

新年早々のブログ!今回は姿勢について書いてみます。

どんな踊りも姿勢が一番大切。そして一番難しいです。


※このやり方は以前ハワイ出身のプロダンサーに聞いた方法でもありますが、ハーラウによっては膝をほとんど曲げないスタイルで踊るところもありますので、あくまでもご参考に。


さてさて。フラを今実際に習っていらっしゃる方で、姿勢のとりかたについてしっかりと教わった方はどれくらおられるでしょうか。


私は某テーマパークでフラガールとして仕事をした後に勉強のために数か所のハーラウに所属していた事があるのですが、その際どのクラスでもハッキリとした姿勢についての指導がなされす、(あったとしても、足を開いて膝を曲げて上半身を真っすぐ立てる、、程度)多くの人は自己流で完成形の見たままを再現しようとしていて、とても気になりました。


例えば何の指導も入らず、ふつうの人が見よう見まねでフラの基本姿勢を作ろうとすると『まず膝を曲げておしりを突き出す、もしくは膝を曲げるだけ』
という方法をとることになると思うのですが、それだけでは腰や膝を痛める原因になるのではないかと思います。(私はダンス解剖学を学んだ経験があります。)


フラを踊る人での怪我で多いのが腰と膝を痛める事なのですが、その原因の多くは(体質等にもよりますが)恐らく安易にフラっぽい姿勢をとろうとして後ろにお尻を突き出そうとして腰を曲げたり、上半身の重みを全て下半身(特に膝)にかけてしまうことなどだと思われます。
姿勢の悪さは、怪我の原因になるだけでなく素敵な振付も台無しにしてしまうのでまず最初に直すように心がけなければならないことですから、私のは全クラスでステップ練習の前に以下の手順で姿勢の確認を必ずやっています。

 

【姿勢の作り方】


①つま先を真っすぐ両足を並行に開いて基本スタンスに立ち(足幅はハーラウによります。また、足幅とは踵と踵の間の幅のことです。)背骨の付け根から首の後ろまでしっかり背筋を伸ばした正しい姿勢をとる(これが出来ないと台無し)

②背筋を真っすぐに保ったままお辞儀
(しっかりと腰を伸ばして背中が丸まらないように腹筋と背筋で支えないとできません)

③つま先の方向に両膝を曲げる
(つま先と膝との向きをそろえてステップをふまないと膝に全体重がかかり、膝を痛める原因になります。つま先と膝の向きをそろえる事で重みが足首にも分散されます)

④膝は曲げたまま、おしりを後ろに残したまま上半身を上に引き延ばすように立てる。背筋は背骨から首の後ろを抜けていく感じに伸ばす。
(腰から曲げない、腰痛の原因になります。)

⑤デコルテが上に向き胸がしっかり正面に向くところで調整。上体の上部(肩甲骨、胸のあたり)を高い位置に置く意識。
身体を反ろうとして肘が後ろにいかないように、肩や首は正しい位置でリラックス。

 

以上おしまい。

 

文章だけの説明だと限界があるので、踊る為の身体の動かし方をきっちり分かっている人でないと再現できないかもしれないし、中途半端に違ったことやると、かえって奇妙な姿勢になりそうで怖いのでブログに書こうかどうか少し迷いました。


でもこうやって、基本姿勢ひとつにしてもなんとなくやるのではなく、下から積み上げるようなプロセスを踏むと怪我の防止にもなるし、美しく正しい姿勢の保持には腹筋と背筋が必要なことも理解できると思います。


また、腹筋と背筋で上半身を上に引き上げておくことで、足にかかる負担が減りますから、脚が軽くなりテンポの速いステップも踊りやすくなりますし、ステップの際にヒョコヒョコと上半身が揺れることも防げますよ(*‘∀‘)


ちなみに、踊る際の上半身(みぞおちから上)の保ち方はバレエの『引上げ』に近いです。それにしっかり引上げて踊ると裾が長いエレガントな衣装も踏まずに踊れるようになりますよ。


足は大地を踏みしめるように、でも上体の重みの全てを下半身に乗っけない!!(ちゃんと高いところに置いておく)
膝を曲げた体重移動があるので大きな違いもありますが、上半身は天に向かって、下半身は地に向かってというのはバレエの身体の使い方と似ています。

 

長々と書きましたが、正しく美しい姿勢っていうのは踊り以前の問題なのに実は一番難しいです。だけど私は日本でこれが出来ている人が少ないのは、そもそも大人から習う人に対して初心者のうちにちゃんと教えてないからだと思っています。
(子供時代から経験がある方だとそこまでやらなくても踊りながら身体で姿勢を覚えていける場合も多いですが、それは日常生活の身体の癖が蓄積される前で、成長と共に踊りやすいように身体が最適化されながらつくられていくからです。)


大人の方でも毎回のレッスンの度に姿勢の確認を繰り返していくうちに身体が覚えるようになります。そして一度良い姿勢を身につけると逆に悪い姿勢で踊るほうが難しくなりますよ(・ω・)ノ
せっかく世界一美しい舞踊といわれる”HULA"を踊るのですから、レッスンを通して美しい姿勢を身に着けて頂きたいと思います。

 

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【Lei Hali'a】素敵に踊る為に大切なこと

Aloha&Iaorana!!

皆さんは、Youtubeなどでフラやタヒチアンダンスの動画を見ることはありますか?または、動画で自分の踊りをチェックすることはありますか?
その際に私が最近おすすめしているのが、『音声を消して画だけで動きを見てみる』ことです。

みなさんは音声なしにして踊りを見ると、画像からまるで「いち、に、さん、し」と、カウントが聞こえてくるような踊りになっていませんか?


まだ始めたばかりの初心者の場合は仕方ありませんが、足だけで踊ってしまい体重移動の滑らかさが不十分だとこうなります。
ケイキ(子供)ちゃん達の踊るような、リズムが楽しい踊りだとまだ良い(良くないけど)ですが、下の【Lei Hali'a】のようなフラを踊る際には、音声を消したときに動きからメロディーが聞こえてくるような踊りを目指したいですね。

というわけで、今月からMaileクラスでレッスンが始まった曲【Lei Hali'a】についてちょっと解説です。

 

【Lei Hali'a】


Leiという単語には、首にかける『レイ』だけではなく『恋人や愛する人』という意味もあります。Hali'aは、思い出すという意味。
そして実はこのフラは、亡くなった親しい友人を想う詩(メレ)を歌っています。


ですが決して暗く陰鬱な歌詞やメロディーではなく、ハワイアンらしい美しく穏やかな曲。来春の大きなイベントで踊る予定なのですが、その際にはこの秋にフラを始めたばかりの方も数名デビュー予定!みんなやる気いっぱいです♪


決して初心者向きの簡単な振付ではありませんが、割とスローでリズムが一定なので、出来ないことはないと思っています。
私も、みんなをどこまで仕上げられるかしら!って、やるき満々( *´艸`)

 

【Lei Hali'a】(突然よみがえる愛の思い出)


いつもは山にかかっている厚い雲が、さーっと晴れ、青空が見えてくる光景が、
まるで亡くなった大切な人が天に召されていくようで、高い山の頂が祭壇のように思えた。
、、歌は厚い雲に覆われた山々の情景からはじまります。

 

He ahu a'o Lanihuli  ラニフリは祭壇のよう(Lanihuli:オアフ島コオラウ山脈の頂上のひとつ)
No ka noe o Nu'uanu  霧に曇るヌウアヌ(Nu'uanu:涼しい高所)
Nu'alia ika po ai pali  崖が周りをレイのように囲む
I ka pa iki mai o ke Kona e  コナからの風が舞う


He'ohu ika lei hali'a よみがえるLeiの思い出(ここではLei=愛)
’Aia mapu i ke anuhea 甘い香りが漂う
Hea mai i ke aumoe 深い夜が私を誘う
Moemoea moe malie  I ka polieI ka polie 夢の中、胸の中で穏やかに眠る

 

歌詞の意味を知ると踊りにも気持ちが入りますよね。
フラではそれがとっても大事なことです(*´▽`*)!
この曲は3番までありますが、続きはまたレッスンで~♪

 

またね♪

MAHALO!!

 

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(前回の続き)フラやタヒチアンダンスを習うのにはどの位お金がかかるのか?

Aloha&Iaorana!!


前回の続き。

pualaniyumi.hatenablog.com


今日は前回に続いて、


⑶ハワイのハーラウの日本校や、日本の先生が主宰する大規模な老舗教室
⑷その他の中小規模の個人教室(街のフラ教室)


について各パターンでの金銭的負担とその理由を書いてみます。


注:私の経験上の話をブログに書いております。(日本国内全てのハーラウ、お教室に当てはまる事ではありません。あくまでもこういった傾向にあるという話です。)

 

⑶ハワイのハーラウの日本校や、日本の先生が主宰する大規模な老舗教室


皆さんのご想像通りかもしれませんがこちらが1番費用がかかる傾向にありますので、大手カルチャースクールなどから移籍されて来る方は、違いに驚く方が少なくないと思います。


まだ初心者(初級)クラス在籍のうちは月謝だけですと毎週1回60~90分クラスで1万円前後ですから、内容を考えれば案外割安と感じるかもしれません。
しかし1~2年後以降、進級などによりクラスが上がると、内容も高度になるため月謝が上がる事があります。またハーラウによっては楽器(イプ、ウリウリ、プイリ等)を使ったフラやカヒコを学ぶには別クラスを並行して受講することが求められます。


さらにこの先順調に上達しダンサーとしてショーで活躍するようになるには週2~3回程指定されたクラスへの参加が必須となっていきます。
もちろんその分のお月謝が必要です。


また素質があり選抜されコンペクラスに入ることになりますと、それはもうすごい勢いで諭吉先生が飛んでいきます。


コンペ1回参加で約10万〜50万円程度(開催地が国内か海外か近場か遠方か、予選があるかどうかなどで幅があります)
(内訳:リハーサル代、追加レッスン代、コンペエントリー費用、衣装代、本番とリハでの生バンド演奏代、クムレッスン代(クム渡航、滞在費込み)、会場が遠方の場合は旅費宿泊費、本番前の合宿費用などなど。)


多額の費用がかかるためカードでローンを組んでお金を捻出される方もいらっしゃいますから、普通のご家庭でしたらハマりすぎて金銭面で揉める前に家族会議必須です。


また、一般の初心者クラスの生徒さんでも年に一回のホイケ(発表会)に出演する際の費用が衣装代込みですが10万円前後かかることはそれ程珍しくありません。
(出演者の多い大きな団体が公演や発表会を開催する為には、立派なホールや一流ホテルの貸し切り利用、人件費(※照明、音響、舞台監督は外部のプロに依頼します。)がそれぞれ打ち合わせリハーサルを含めた日数でお金がかかりますので、数百万単位でのお金が必要になります。)


バレエや日本舞踊の発表会参加費用の方が何倍もかかりますので踊りの世界全体ではさほど高額ではないのかもしれませんが、こういった習い事が初めての場合は驚くかと思います。


その他に自分が出演しないステージのチケット(5千〜2万円)もお付き合いで購入する事があります。
私も昔むかし所属していたハーラウ主催のディナーショーのチケットは1回2万円程で購入していましたが、経験と勉強のために納得の上です。場合によっては強制的に買わなければならない雰囲気になることも無いとは言えません。


また日本の老舗大手フラ教室ではお家元制度の名残か、古くからのお稽古ごとの習慣で発表会の際に先生へのお礼として1人数千円を集金する教室もあります。


それから入会時にパウスカート(1万円前後)やTシャツ、後日イベント参加用にパーカーなどなど教室指定の衣類等を買う必要がある事も多く、大所帯のハラウでは外部イベント参加時などで着用を義務つけられます。
※メンバー統率と迷子防止のためです。

 

金銭面の負担ばかり書いてしまいましたが、お金がかかる分だけ、こういった教室(ハーラウ)は実績と指導経験による蓄積がありますのでレッスンの質が高いところが多いです。
初級レベルではお金がかかる事ばかりに気を取られそうなので、上達に比例して費用は嵩みますが初心者で入会されたら是非5年、10年と続けて中上級レベルまで進まれる事をお勧めします。

 

⑷その他の中小規模の個人教室(街のフラ教室)


最後です。


こちらは主宰している先生(講師)が1人で教えている教室もあり、教えて下さる先生の運営方針や責任感、人柄、美意識、倫理観などに全てが左右されると思います。
また小規模ですから主宰者個人の裁量で色々決められますので、生徒個人の意見や都合も通りやすく金銭的にはあまり生徒さんに負担がかからないように工夫されているところが多い印象です。


レッスンの質については先生の技量がダイレクトに出ると思うので、運が良ければ費用を抑えて驚く程に質の高いしっかりしたレッスンを受けることが出来ます。
クラスの雰囲気も大所帯と違い派閥なとが出来にくいのでアットホームなのではないでしょうか。


また、生徒数50名以下の小規模教室だと、多額の費用がかかるホーイケ(発表会)開催の代わりにイベントステージに参加しているところも多く、結果的に大規模教室では選抜メンバーに選ばれなければ立てないような素敵なステージやレストラン等のショーで踊る機会にも早い段階で恵まれたりします。(私の教室ではそうです。)


また、先生(講師)の中にはハワイのクムフラに師事している方と、そうでない方がいらっしゃいますが、クムに師事している先生が素晴らしいレッスンをしているとは限らないのが現実です。
(現在クムフラに関しては、ビジネスで誰でもお金を出せば業者から紹介してもらえるのが現状です。それを師事と言っていいのか疑問なのですが。)
先生(講師)選びで大事なのは実際のレッスン内容と質ですから、イメージや先入観ではなく実際に見学や体験レッスンを受けてご自身が感じたことで判断された方が良いです。


費用面については、こういった中小規模教室はレンタルスタジオを利用して開講していることが多いため月謝は抑え目で、地域にもよりますが月4回で7000円前後が多いかと思います。
イベント等ステージへの参加の場合も全てトータルで2,3万円程度(参加費、衣装代等込み)の教室が多いと思いますが、こちらに関しても先生の運営の仕方で差があります。


また小規模な教室は、何年続けても月謝やその他費用が入会当初とさほど変わらないことも多いです。
ただし、先生(講師)は自身の持つ技量以上のことは教えられませんから、レベルアップを望んだ場合に、先生の踊りがプロレベルでないと上級レベルの技術を教えてもらう事ができません。(ご年配の先生の場合は若い頃にダンサーとして活躍した経験があるかどうかで指導できる範囲が変わります)

 

前回に続いて今回も私の知っている金銭的な現実を遠慮せずに全部書いてしまいましたので大きな団体からクレーム来たらどうしよ(・_・)ってちょっと思います。

お教室との出会いは『ご縁』もありますからピッタリと理想の場所を探すのはなかなか難しいところでもありますが、皆さんにとって良いハーラウやお教室が見つかりますよう、ご参考にして頂ければ幸いです。

 

MAHALO!

 

フラやタヒチアンダンスを習うのにはどの位お金がかかるのか?

ALOHA&Iaorana!

さて前回↓の続き(・ω・)ノ

pualaniyumi.hatenablog.com

 

日本でフラを習うにはどんな方法(場所)があって、それぞれの場合でかかる費用とその理由について、知っている範囲で書きたいと思います。

 

細かなことは実際に入会してみないとわからないため、入会してみてこんなはずじゃなかった、、とお金で揉めてフラを嫌いにならないように(実際よくあることです。)以前のブログと重複する内容がありますが全て今までの経験で見聞きした本当の話なので良かったら参考にしてください。

今回は分かりやすく、サークル、カルチャースクール、大規模ハーラウ、ハワイに本校のある有名ハーラウ日本校、中小規模の個人教室に分類してみます。

 

⑴サークル


お住まいの地域や、学校などのサークルなどが挙げられます。
生徒として習うというよりもみんなで楽しく練習してたり踊ったり、時にはお喋りで時間が過ぎてしまったり、、文字通り「フラを楽しむ」集まりだと思います。

真面目にフラと向き合って学んでいるところもあるとは思いますが、多くは緩めの部活動または同好会のような雰囲気かなと思います。

只、運営面で、サークル主宰者とフラ指導者が違う人物(何処かしらから先生に出張で来てもらっている)であったり、主宰者が運営実務について素人だったりすると、メンバーの立場がフラット過ぎるため意見がなかなかまとまらず金銭面含めて揉め事が多くなる印象です。

レッスン場所の多くも地域の公共施設で鏡が無い場所も多いため、私は踊りの上達を希望する方にはあまりオススメしません。
しかしながら会費は1レッスン1000円くらいからが相場ですので安上がりですし、発表会や地元のイベント等への出演の際も最低限(0~1万円以内程度)での出費での参加が可能そうです。サークルメンバーの人柄が良く相性が合えば低価格でとても楽しく過ごせる可能性があります。

 

⑵カルチャースクール


大きな駅の近くに直結している等でアクセスが良かったり母体になる会社が大きいため、広いスタジオに綺麗な更衣室など設備などがしっかりしていると思います。
但し、生徒は基本的に「お客様」というスタンスですので、上達の為の個人的な指導をしてもらいたい方には不向きです。個人に対する指導はクレームになる可能性があり禁止されている場合が多いと聞きます。
また、カルチャーでは「気持ちよくリフレッシュしていただく」事が目的ですので、基本的には初級以上のレベルの事は教えてもらえません。(中級クラスという名称でも実際の内容は初級レベルであることが殆どです。)

※レベルアップを希望する場合は、講師が所属している大きな教室(ハーラウ)への移籍を勧められる事が多いです。カルチャースクールの講師の多くは、他のハーラウから派遣されてくるためです。
そもそも経営のため広いスタジオにどんどん初心者を入会させますので、時間帯にもよりますが、人気のあるクラスだと1クラスの人数がかなり多い傾向にあり上達は難しいです。

 

会費は月2回5000円前後から。大手カルチャーは莫大な設備維持費や人件費がかかっていますのでレッスンも割高な印象です。
ちなみこういったカルチャースクールの発表会に参加する場合は他のジャンルのダンスと合同開催で、1ステージに15~20人が並んで1曲だけ踊り、参加費は2万円程度でしょうか。また恐らく別に衣装代が1〜2万くらいかかります

 

次回は、ハワイのハーラウの日本校などの大規模なお教室と、その他、小~中規模の「町のフラ教室」の事情について書こうと思います。

次回につづく~。

 

Mahalo(*‘∀‘)♪

日本とハワイのハーラウでの金銭面での負担の違い

ALOHA&Iaorana(*'▽')!

 

フラやタヒチアンダンスを習うのにはどの位お金がかかるのでしょうか。

これからフラやタヒチアンダンス始めてみたいと思っている方だけでなく、今実際にお教室やハーラウに所属されている方の中にも、気になっている方がいる思いますので、私の知っている限りの範囲で色々書いてみようと思います。

 

長くなりそうなので何回かに分けて書きますが、今回はどちらかというと現在既にどこか日本の大きなハーラウに所属されて、「ウチってどうなんだろう?っていうかハワイではどうなんだろう?」と思っている方向けのお話かもしれません。

 

【日本とハワイのハーラウでの金銭面での負担の違い】

 

大前提として、義務教育では無く何か習い事を始める場合、例えば公共事業などでどこかしらから税金が投入されていない限りは、それなりの費用がかかることは常識としてお分かりだと思います。
しかしながら、どのくらいの費用が掛かってくるかは、『あなたがどこまでやりたいか?』という事により随分と変わってきます。(極めたり多くの経験を積もうとすればその分お金がかかるのはどんな習い事も同じ。)

そして大まかですが、
サークル>小規模個人教室>カルチャースクール>大規模スクール(ハーラウ)※ハワイアンのクムフラを持つ日本校
の順でお月謝及びその他費用が高価になっていく傾向にあります。


さて、こういった習い事にまつわる金銭負担の話になると、時々こう仰る方がいます。
「ハワイでフラを習うのにお金なんて殆どかからないのに日本はおかしい!」

でも実際はどうでしょう?


日本でもハワイでも、お金のかかり方には教室によって違いがあるのではないでしょうか。本格派のハーラウと気軽な教室とではハワイでも日本と同様に差があるのはご想像いただけるかと思います。


極端な例でいえば、観光客向けの体験レッスンのようなものは無料でしょうし、ハーラウというよりも皆が踊って楽しみましょう的な集まりもあるでしょう。さらに鏡のある立派な自前のスタジオのレッスンと、鏡もない公園や公民館、体育館のようなところで行うレッスンにかかる費用は違います。


加えてハワイと日本とでは環境が違うため運営方法にも差があり、一言でいえば『ハワイでは日本でお金で解決する事を自分達の労力や、各生徒さんのご家族の協力で行なって』います。例えばメリーモナークなどフラの競技会に出場する費用は、自分達でショーやバザーを催し、ファンドレイジング(寄付)を募って捻出しています。

それからステージで使う生花のレイや髪飾りは、材料を山や庭など自然に取りに行き、各々自分で作成します。

 

規模や方針にもよりますがハワイのハーラウでは各生徒が積極的に団体行事へ参加し、お互いに協力し合わないと成り立ちません。(たぶん学校のPTAより大変よ)だからハワイでは、ハーラウは家族、フラの仲間はフラシスターと言われるのではないでしょうか。


余談ですが、大昔(ハワイ王朝時代まで遡る)はフラも日本のように内弟子制度が主流だったそうで、現在も僅かながら住み込みで修行させている伝統的なハーラウがあるようです。そうなるとまさにひとつ屋根の下で生活を共にするオハナ(家族)ですね。


日本でも同じように寄付などで費用を捻出できれば良いのかもしれませんが、日本ではファウンドレイジングなどの活動で寄付を集める文化的土壌がハワイ(アメリカ)のように成熟していません。(キリスト教の影響もあり欧米には「寄付」の文化があります。)


レイや髪飾りで使うハワイや南国特有のお花や植物も、お庭や近所に咲いていませんから、ステージで生花を使用することにこだわりのある本格的な教室では、高価でも購入するしかありません。
(フラを踊る際に身に着けるレイにも生花であるべき理由がありますので、それについてはまたそのうち書きます。※うちの教室は生徒の負担を考えて基本的には造花を使用しています。)


そういった訳で日本では環境の違いに加えてまた、時間的余裕も無い方も多いので、多くの教室はそれらを生徒の皆さんの支払うお金で賄います。


またハワイからクムフラに来て頂いてレッスンする場合も飛行機代、滞在費含めて費用は生徒たちからの集金で賄わなければならず、日本のハーラウ(ハワイのハーラウの日本校など)でクムの来日ワークショップを行う際には、参加者が少ないと困りますから生徒はほぼ強制参加、ワーク参加費1回1万円ってことにもなります。(でも生徒負担が純粋にWS代の1万円程度で済む教室は良心的な方かもしれません。)


ここまで【日本とハワイのハーラウでの金銭面での負担の違い】について色々書きましたが、日本でフラを習う場合、本格派の教室(ハーラウ)以外に色々な場所があります。中にはそれほど費用もかからないお財布にやさしい(かつ質も良い)教室もありますからご安心を。

 

長くなりそうなので次回につづきます。( ´∀`)♪

 

MAHALO!