pualani ブログ

池袋のフラ&タヒチアンダンススタジオ Pualani's Hula&OriTahiti

最近あらためて思ったこと。

ALOHA!

 

海外を旅行すると日本人は見た目ですぐわかります。よく言われている事ですが、それくらい我々日本人の姿勢はよろしくない。歩き方もよいとは言い難い。

おそらくその姿勢ゆえの独特な身体の動かし方っていうのも身体に刻み込まれているように思います。

子供にはあまり感じないので、日常生活や社会生活の中で知らず知らずのうちに身につくのかも。

 

最近またメリーモナークの動画をみて、ハワイの熟練ダンサー達の立体的な踊りと、日本人にありがちな平坦な踊りの違いってなんだろうって思ったとき、やっぱり


【胸椎が硬すぎて使えていない。】

故に上半身に表情が出ないし、腕も短く見える。


【内腿が弱い】

故に膝が内股になって腰が横に出ちゃう。腰が横に出るって事は腰の動きと一緒に軸もズレる。(膝を深く曲げてダウンすればする程大きくズレる)よって、常に真ん中に軸を置く事ができない。故に強い軸が育たないのでいつまでも軸のない踊りのまま。


(ちなみに↑は出尻にしろと言っているのではない。出尻が良くないのは当然だけど、出尻とは何かが分かっておらず、お尻を故意に引っ込めるようにしてしまう人もいるように思う。)


の2点が大きいのかな?って思った。

これは2つとも後々の腰痛や膝の痛みにつながる。

胸椎の柔軟性と膝の向きはやはり大事なので、そこを注意して自分のフラを育てていくと、美しく成長しながら長く踊れるんじゃないでしょうか。