pualani ブログ

池袋のフラ&タヒチアンダンススタジオ Pualani's Hula&OriTahiti

【レベル2】ソロで踊るために

※無断転載は固くお断り致します。
※今回の内容は中級者以上の方向けです。
 

Aloha&Iaorana!!

お待たせしました!段階を踏んだソロで踊るための練習の続き、

今日は【レベル2】です(=´∀`)!

ちょっと難しくなりますので、【レベル1】が充分に上手くできるようになってから行うようにしてください。

 

pualaniyumi.hatenablog.com

 

さて、この段階では基本ステップで前後左右だけでなく、さらにどの方向へも進んでいけるように練習します。

 

フラのステップはほぼ全て片足から片足の体重移動ですので歩くのと同様どの方向にも進んでいけます。
(※Amiでも移動することは可能です。でもタヒチアンダンスの振付では多くみられますがフラでは見たことがないです。)

 

この時も単一のステップのみの練習をはじめてから、応用としてkao→kaholo→leleuewe→etc..など組み合わを決めて練習してみましょう。

 

また、手や腕の動きをつける場合も適当にせず動き始める前にあらかじめどのようにするかポジションや動き決めてから練習してください。

(移動し続けながら決められた動き(振付)を続けられるようにするためです。)

 

またこの際も前回書いた【レベル1】と同様に、≪どの方向に進んでも姿勢やその他が崩れないように≫注意しましょう。

 

加えてさらに3つ。

 

重心移動と姿勢を正しく行い最後までキープする事。(上半身と下半身を正しく連動させて動かさないと方向が変わるたびにどんどん身体や膝がねじれていってしまいます。

 

・手腕の振り(フラハンドなど)をつけた場合、どの方向に進んでもどこを向いても自分にとっての正面できちんと正しい形(ポジション、ステップ)をとれるように気を付けてください。

 

・音楽に合わせて移動しながら途切れずに踊り続けられるように、各ステップのリズム(カウント)を正しくとる練習も行ってください。(ソロを踊る為には特に音楽を聴く力が大事になってきます。)

 

※上記は先生や上級者に正しくできているかどうかをチェックしてもらいながらやることがベストです。

(特に、初心者、もしくは経験者の方でもきちんと基礎が出来ていない状態では余計な癖がつくので一人ではやらない方がいいです。)

 

また動きに慣れたら必ずステージ正面(客席)の方向を決めてやってみましょう。

闇雲に動かず自分にとっての正面とお客様側に見えてる向き(舞台正面)をきちんと分かっておくことが大切で、これは舞台上での方向感覚を身につけるためです。 

 

この時には

 

・観客にお尻を向けない

上半身の動きが観客にきちんと見えるように(振りがついたとき何を踊りで語ろうとしているかがちゃんと客席に見えるように)

 

を、念頭にやってみるといいです。

 

あと、練習には何か音楽をかけて動きを止めずに、いろんな方向に移動し続ける事が出来るようになると良いかと思います。

(アウアナ(現代フラ)でソロを踊りたいのなら、イプヘケの音でなくて最初からメロディーがある曲で練習したほうが早いです。)
 
 
ちなみに【レベル2】での到達目標は、
≪スタジオ内をステージに見立て、動き始める前に頭の中で大体の軌道コース(スタート~ゴール地点まで)を決め、あらかじめ決められた複数のステップを正確に使い、音楽が終わると同時にゴールすることが出来る≫です。
 
 
最初は30秒か1分程度の曲からでOK、テンポもゆっくりで構いません。
軌道コースは、真っすぐだけじゃなく斜めに進んだりジグザグしたり、練習なので思い切って色々な方向に動いてみて自由に広範囲に移動する感覚を養ってください。
 
以上を身体で理解し、考えなくても迷わず自然にできるようになったらいよいよ【レベル3】です。
 
それはまた次回につづく!
 
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