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皆さま大変お待たせしました!
ソロの踊り方、練習方法【レベル3】です(´∀`)!
このブログ、実は有り難いことにフラとは全く無関係な方々も読んで下さっております。それなのに続きを書こう書こうと思って1ヶ月も過ぎてしまい、色々な方から「続きマダー(=´∀`)?」と熱望されていました!みなさんありがとう。
というわけで早速続き。
前回、前々回とソロの踊り方について【レベル1】から【レベル2】まで段階を踏んで練習するやりかたや具体的な進め方について書きましたが、今回はいよいよ【レベル3】です。
(このレッスンは時々中級レベルの経験者クラスでやることがあります。)
【レベル3】
ここではやっと実際に振付を踊る練習に入ります!
まずは、ファーストステップとしてKaoやKaholoなどシンプルなステップのみで構成された易しい振付で教室の端から端までを≪一直線上に≫進みながら踊ってみます。
次に同じ振付を【レベル2】の時のように、あらかじめ大体の軌道を決めて広範囲に自由に動きながら踊ってみます。
この際、ゴール地点を決める、同じ場所で停滞しすぎない、必ず曲の終わりまでにゴール地点に着くなどのルールを決めましょう。
また何人かで同時にそれぞれが自由な軌道を通りながら踊ると、お互いにぶつからないように考えながら踊るので、舞台上で必要な咄嗟の判断力も養えると思います。
それと当然ですが、これは振付をしっかりと頭と身体で覚えていないと出来ません。
また上手く最後まで成功させるには、振付られているステップを踊っている途中で無闇に変えないこと、体重移動をしっかりする事がポイントです。ここが曖昧になると途中でステップがカウントに合わなくなり、踊れなくなります。易しい振付のもので何度も練習して色々工夫してみましょう。やればやるほど精度が上がります。
この【レベル3】まできっちりこなせるようになったら、あとは自分の踊りたいフラを、同じように練習するだけです。
(やみくもにやらず、実際に曲がスタートするまえにどのように踊りたいかをあらかじめ考える事が大事です。ソロダンサーは自然に見えて踊りながらもかなり見せ方を計算していると思います。※踊りを自然に見せるのもスキルです。)
それから、せっかくステージをいっぱい使って踊っても、身体を使いきれずに踊りそのものが小さければ魅力は半減です。普段から身体を大きく使って表現できるようにレッスンをすることをおススメします。
複雑な振付のフラを移動しながらしっかり踊るのは高い技術が必要ですが、基礎がしっかりある方でしたら練習で慣れることで出来るようになるかと思います。
ちなみに、客席から見える姿が美しくあるように計算しつつ、広いステージを踊りながら移動していくためには構成力やそれなりの経験やセンスが必要かもしれません。
あと、もしかしたらお教室やハーラウによっては一般生徒がソロを踊りたいなんてとんでもない!みたいなところもあるかと思いますので、所属ハーラウの教えや方針には従ってくださいね(*´ω`)
それとソロダンサーとして、「舞台上を広範囲に移動することが最善」というわけでもありません。自らの表現としてソロであっても移動しないで踊ることをを選ぶ人もいるかと思います。(スキルとしてはどっちも出来る方が選択肢があっていいと思いますが。)
ソロの踊り方、練習方法についてはこれで一旦終わりですm(_ _)m
当然ながら他にもいろいろな練習方法があると思いますので、まぁその中のひとつとしてのご参考にどうぞ(´∀`)!
MAHALO!!