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池袋のフラ&タヒチアンダンススタジオ Pualani's Hula&OriTahiti

ハワイ語のはなし② ~『私の』3つの所有格

ALOHA&Iaorana!!

 

ハワイ語シリーズ2回目です( ´∀`)!

今日は所有格「私の」について少し。

 

私の〇〇という言葉の『私の』(英語だとmy)という語ですが、ハワイ語では、そのあとに来る語によって違いがあります。


【Ko'u】

主に先天的なものや、自分が所有をコントロール出来ないものに対する語です。自分より年長の親族、身体の部分、身につけるものや乗り物、家、感情などもこちら。


例えば、


Ko'u makuahine(私の母)

Ko'u lima (私の手)

ko'u lei (私のレイ)

ko'u hale (私の家)

ko'u aloha (私の愛)

 

「家」がコントロールできないもの、の中に入るのは古代のハワイでは土地を個人が所有するという概念がなかった為かとおもわれます。同様に家や、カヌーなども個人所有ではなかったのではないでしょうか。


それからもう一つ。


【Ka'u】

こちらは後天的なものや、自分で所有をコントロールできるものに対してつきます。


Ka'u wahine (私の妻)

Ka'u ipo (私の恋人)

Ka'u keiki(私の子供)


それから、自分の努力や意思によって獲得したものもこちらです。


Ka'u puke(私の本)

Ka'u mea'ai(私の食べ物)

、、、etc

 

 

そして、もうひとつの所有格が

 

【Ku'u】

ラソングなどに登場するのは圧倒的にこちらだとおもいますが、このKu'uには単に『私の』というだけでなく、その対象を大切に思う気持ちが含まれています。

なので、日本語に訳すと、『私の大切な』となります。


Ku'u ipo(私の大切な恋人=愛しい人)

 

※ちなみにこのKu'uは動詞で使われる場合があって、その時の意味は全く違うものになります。

 

今日はここまで^_^

MAHALO!!