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池袋のフラ&タヒチアンダンススタジオ Pualani's Hula&OriTahiti

(前回の続き)フラやタヒチアンダンスを習うのにはどの位お金がかかるのか?

Aloha&Iaorana!!


前回の続き。

pualaniyumi.hatenablog.com


今日は前回に続いて、


⑶ハワイのハーラウの日本校や、日本の先生が主宰する大規模な老舗教室
⑷その他の中小規模の個人教室(街のフラ教室)


について各パターンでの金銭的負担とその理由を書いてみます。


注:私の経験上の話をブログに書いております。(日本国内全てのハーラウ、お教室に当てはまる事ではありません。あくまでもこういった傾向にあるという話です。)

 

⑶ハワイのハーラウの日本校や、日本の先生が主宰する大規模な老舗教室


皆さんのご想像通りかもしれませんがこちらが1番費用がかかる傾向にありますので、大手カルチャースクールなどから移籍されて来る方は、違いに驚く方が少なくないと思います。


まだ初心者(初級)クラス在籍のうちは月謝だけですと毎週1回60~90分クラスで1万円前後ですから、内容を考えれば案外割安と感じるかもしれません。
しかし1~2年後以降、進級などによりクラスが上がると、内容も高度になるため月謝が上がる事があります。またハーラウによっては楽器(イプ、ウリウリ、プイリ等)を使ったフラやカヒコを学ぶには別クラスを並行して受講することが求められます。


さらにこの先順調に上達しダンサーとしてショーで活躍するようになるには週2~3回程指定されたクラスへの参加が必須となっていきます。
もちろんその分のお月謝が必要です。


また素質があり選抜されコンペクラスに入ることになりますと、それはもうすごい勢いで諭吉先生が飛んでいきます。


コンペ1回参加で約10万〜100万円程度(開催地が国内か海外か近場か遠方か、予選があるかどうかなどで幅があります)
(内訳:リハーサル代、追加レッスン代、コンペエントリー費用、衣装代、本番とリハでの生バンド演奏代、クムレッスン代(クム渡航、滞在費込み)、会場が遠方の場合は旅費宿泊費、本番前の合宿費用などなど。その他、ハワイからクム指定のヘアメイクさん、ハワイアンバンドを呼ぶ場合もあるそうです。)


多額の費用がかかるためカードでローンを組んでお金を捻出される方もいらっしゃいますから、普通のご家庭でしたらハマりすぎて金銭面で揉める前に家族会議必須です。


また、一般の初心者クラスの生徒さんでも年に一回のホイケ(発表会)に出演する際の費用が衣装代込みですが10万円前後かかることはそれ程珍しくありません。ホイケでもハワイアンのクムがハワイからミュージシャンを連れて来たりする場合があり、その際の費用も生徒が負担します。
(出演者の多い大きな団体が公演や発表会を開催する為には、立派なホールや一流ホテルの貸し切り利用、人件費(※照明、音響、舞台監督は外部のプロに依頼します。)がそれぞれ打ち合わせリハーサルを含めた日数でお金がかかりますので、数百万単位でのお金が必要になります。)


バレエや日本舞踊の発表会参加の方が費用は多くかかりますので踊りの世界全体ではさほど高額ではないのかもしれませんが、こういった習い事が初めての場合は驚くかと思います。


その他に自分が出演しないステージのチケット(5千〜2万円)もお付き合いで購入する事があります。
私も昔むかし所属していたハーラウ主催のディナーショーのチケットは1回2万円程で購入していましたが、経験と勉強のために納得の上です。場合によっては強制的に買わなければならない雰囲気になることも無いとは言えません。


また日本の老舗大手フラ教室ではお家元制度の名残か、古くからのお稽古ごとの習慣で発表会の際に先生へのお礼として1人数千円を集金する教室もあります。


それから入会時にパウスカート(1万円前後)やTシャツ、後日イベント参加用にパーカーなどなど教室指定の衣類等を買う必要がある事も多く、大所帯のハラウでは外部イベント参加時などで着用を義務つけられます。
※メンバー統率と迷子防止のためです。

 

金銭面の負担ばかり書いてしまいましたが、お金がかかる分だけ、こういった教室(ハーラウ)は実績と指導経験による蓄積がありますのでレッスンの質が高いところが多いです。
初級レベルではお金がかかる事ばかりに気を取られそうなので、上達に比例して費用は嵩みますが初心者で入会されたら是非5年、10年と続けて中上級レベルまで進まれる事をお勧めします。

 

⑷その他の中小規模の個人教室(街のフラ教室)


最後です。


こちらは主宰している先生(講師)が1人で教えている教室もあり、教えて下さる先生の運営方針や責任感、人柄、美意識、倫理観などに全てが左右されると思います。
また小規模ですから主宰者個人の裁量で色々決められますので、生徒個人の意見や都合も通りやすく金銭的にはあまり生徒さんに負担がかからないように工夫されているところが多い印象です。


レッスンの質については先生の技量がダイレクトに出ると思うので、運が良ければ費用を抑えて驚く程に質の高いしっかりしたレッスンを受けることが出来ます。
クラスの雰囲気も大所帯と違い派閥なとが出来にくいのでアットホームなのではないでしょうか。


また、生徒数50名以下の小規模教室だと、多額の費用がかかるホーイケ(発表会)開催の代わりにイベントステージに参加しているところも多く、結果的に大規模教室では選抜メンバーに選ばれなければ立てないような素敵なステージやレストラン等のショーで踊る機会にも早い段階で恵まれたりします。(私の教室ではそうです。)


また、先生(講師)の中にはハワイのクムフラに師事している方と、そうでない方がいらっしゃいますが、クムに師事している先生が素晴らしいレッスンをしているとは限らないのが現実です。
(現在クムフラに関しては、ビジネスで誰でもお金を出せば業者から紹介してもらえるのが現状です。それを師事と言っていいのか疑問なのですが。)
先生(講師)選びで大事なのは実際のレッスン内容と質ですから、イメージや先入観ではなく実際に見学や体験レッスンを受けてご自身が感じたことで判断された方が良いです。


費用面については、こういった中小規模教室はレンタルスタジオを利用して開講していることが多いため月謝は抑え目で、地域にもよりますが月4回で7000円前後が多いかと思います。
イベント等ステージへの参加の場合も全てトータルで2,3万円程度(参加費、衣装代等込み)の教室が多いと思いますが、こちらに関しても先生の運営の仕方で差があります。


また小規模な教室は、何年続けても月謝やその他費用が入会当初とさほど変わらないことも多いです。
ただし、先生(講師)は自身の持つ技量以上のことは教えられませんから、レベルアップを望んだ場合に、先生の踊りがプロレベルでないと上級レベルの技術を教えてもらう事ができません。(ご年配の先生の場合は若い頃にダンサーとして活躍した経験があるかどうかで指導できる範囲が変わります)

 

前回に続いて今回も私の知っている金銭的な現実を遠慮せずに全部書いてしまいましたので大きな団体からクレーム来たらどうしよ(・_・)ってちょっと思います。

お教室との出会いは『ご縁』もありますからピッタリと理想の場所を探すのはなかなか難しいところでもありますが、皆さんにとって良いハーラウやお教室が見つかりますよう、ご参考にして頂ければ幸いです。

 

MAHALO!

 

フラやタヒチアンダンスを習うのにはどの位お金がかかるのか?

ALOHA&Iaorana!

さて前回↓の続き(・ω・)ノ

pualaniyumi.hatenablog.com

 

日本でフラを習うにはどんな方法(場所)があって、それぞれの場合でかかる費用とその理由について、知っている範囲で書きたいと思います。

 

細かなことは実際に入会してみないとわからないため、入会してみてこんなはずじゃなかった、、とお金で揉めてフラを嫌いにならないように(実際よくあることです。)以前のブログと重複する内容がありますが全て今までの経験で見聞きした本当の話なので良かったら参考にしてください。

今回は分かりやすく、サークル、カルチャースクール、大規模ハーラウ、ハワイに本校のある有名ハーラウ日本校、中小規模の個人教室に分類してみます。

 

⑴サークル


お住まいの地域や、学校などのサークルなどが挙げられます。
生徒として習うというよりもみんなで楽しく練習してたり踊ったり、時にはお喋りで時間が過ぎてしまったり、、文字通り「フラを楽しむ」集まりだと思います。

真面目にフラと向き合って学んでいるところもあるとは思いますが、多くは緩めの部活動または同好会のような雰囲気かなと思います。

只、運営面で、サークル主宰者とフラ指導者が違う人物(何処かしらから先生に出張で来てもらっている)であったり、主宰者が運営実務について素人だったりすると、メンバーの立場がフラット過ぎるため意見がなかなかまとまらず金銭面含めて揉め事が多くなる印象です。

レッスン場所の多くも地域の公共施設で鏡が無い場所も多いため、私は踊りの上達を希望する方にはあまりオススメしません。
しかしながら会費は1レッスン1000円くらいからが相場ですので安上がりですし、発表会や地元のイベント等への出演の際も最低限(0~1万円以内程度)での出費での参加が可能そうです。サークルメンバーの人柄が良く相性が合えば低価格でとても楽しく過ごせる可能性があります。

 

⑵カルチャースクール


大きな駅の近くに直結している等でアクセスが良かったり母体になる会社が大きいため、広いスタジオに綺麗な更衣室など設備などがしっかりしていると思います。
但し、生徒は基本的に「お客様」というスタンスですので、上達の為の個人的な指導をしてもらいたい方には不向きです。個人に対する指導はクレームになる可能性があり禁止されている場合が多いと聞きます。
また、カルチャーでは「気持ちよくリフレッシュしていただく」事が目的ですので、基本的には初級以上のレベルの事は教えてもらえません。(中級クラスという名称でも実際の内容は初級レベルであることが殆どです。)

※レベルアップを希望する場合は、講師が所属している大きな教室(ハーラウ)への移籍を勧められる事が多いです。カルチャースクールの講師の多くは、他のハーラウから派遣されてくるためです。
そもそも経営のため広いスタジオにどんどん初心者を入会させますので、時間帯にもよりますが、人気のあるクラスだと1クラスの人数がかなり多い傾向にあり上達は難しいです。

 

会費は月2回5000円前後から。大手カルチャーは莫大な設備維持費や人件費がかかっていますのでレッスンも割高な印象です。
ちなみこういったカルチャースクールの発表会に参加する場合は他のジャンルのダンスと合同開催で、1ステージに15~20人が並んで1曲だけ踊り、参加費は2万円程度でしょうか。また恐らく別に衣装代が1〜2万くらいかかります

 

次回は、ハワイのハーラウの日本校などの大規模なお教室と、その他、小~中規模の「町のフラ教室」の事情について書こうと思います。

次回につづく~。

 

Mahalo(*‘∀‘)♪

日本とハワイのハーラウでの金銭面での負担の違い

ALOHA&Iaorana(*'▽')!

 

フラやタヒチアンダンスを習うのにはどの位お金がかかるのでしょうか。

これからフラやタヒチアンダンス始めてみたいと思っている方だけでなく、今実際にお教室やハーラウに所属されている方の中にも、気になっている方がいる思いますので、私の知っている限りの範囲で色々書いてみようと思います。

 

長くなりそうなので何回かに分けて書きますが、今回はどちらかというと現在既にどこか日本の大きなハーラウに所属されて、「ウチってどうなんだろう?っていうかハワイではどうなんだろう?」と思っている方向けのお話かもしれません。

 

【日本とハワイのハーラウでの金銭面での負担の違い】

 

大前提として、義務教育では無く何か習い事を始める場合、例えば公共事業などでどこかしらから税金が投入されていない限りは、それなりの費用がかかることは常識としてお分かりだと思います。
しかしながら、どのくらいの費用が掛かってくるかは、『あなたがどこまでやりたいか?』という事により随分と変わってきます。(極めたり多くの経験を積もうとすればその分お金がかかるのはどんな習い事も同じ。)

そして大まかですが、
サークル→小規模個人教室→カルチャースクール→大規模スクール(ハーラウ)※ハワイアンのクムフラを持つ日本校
の順でお月謝及びその他費用が高価になっていく傾向にあります。


さて、こういった習い事にまつわる金銭負担の話になると、時々こう仰る方がいます。
「ハワイでフラを習うのにお金なんて殆どかからないのに日本はおかしい!」

でも実際はどうでしょう?


日本でもハワイでも、お金のかかり方には教室によって違いがあるのではないでしょうか。本格派のハーラウと気軽な教室とではハワイでも日本と同様に差があるのはご想像いただけるかと思います。


極端な例でいえば、観光客向けの体験レッスンのようなものは無料でしょうし、ハーラウというよりも皆が踊って楽しみましょう的な集まりもあるでしょう。さらに鏡のある立派な自前のスタジオのレッスンと、鏡もない公園や公民館、体育館のようなところで行うレッスンにかかる費用は違います。


加えてハワイと日本とでは環境が違うため運営方法にも差があり、一言でいえば『ハワイでは日本でお金で解決する事を自分達の労力や、各生徒さんのご家族の協力で行なって』います。例えばメリーモナークなどフラの競技会に出場する費用は、自分達でショーやバザーを催し、ファンドレイジング(寄付)を募って捻出しています。(または直接的に洗車などをして百万円単位のお金をつくります)

それからステージで使う生花のレイや髪飾りは、材料を山や庭など自然に取りに行き、各々自分で作成します。

 

規模や方針にもよりますがハワイのハーラウでは各生徒が積極的に団体行事へ参加し、お互いに協力し合わないと成り立ちません。(たぶん学校のPTAより大変よ)だからハワイでは、ハーラウは家族、フラの仲間はフラシスターと言われるのではないでしょうか。


余談ですが、大昔(ハワイ王朝時代まで遡る)はフラも日本のように内弟子制度が主流だったそうで、現在も僅かながら住み込みで修行させている伝統的なハーラウがあるようです。そうなるとまさにひとつ屋根の下で生活を共にするオハナ(家族)ですね。


日本でも同じように寄付などで費用を捻出できれば良いのかもしれませんが、日本ではファウンドレイジングなどの活動で寄付を集める文化的土壌がハワイ(アメリカ)のように成熟していません。(キリスト教の影響もあり欧米には「寄付」の文化があります。)


レイや髪飾りで使うハワイや南国特有のお花や植物も、お庭や近所に咲いていませんから、ステージで生花を使用することにこだわりのある本格的な教室では、高価でも購入するしかありません。
(フラを踊る際に身に着けるレイにも生花であるべき理由がありますので、それについてはまたそのうち書きます。※うちの教室は生徒の負担を考えて基本的には造花を使用しています。)


そういった訳で日本では環境の違いに加えてまた、時間的余裕も無い方も多いので、多くの教室はそれらを生徒の皆さんの支払うお金で賄います。


またハワイからクムフラに来て頂いてレッスンする場合も飛行機代、滞在費含めて費用は生徒たちからの集金で賄わなければならず、日本のハーラウ(ハワイのハーラウの日本校など)でクムの来日ワークショップを行う際には、参加者が少ないと困りますから生徒はほぼ強制参加、ワーク参加費1回1万円ってことにもなります。(でも生徒負担が純粋にWS代の1万円程度で済む教室は良心的な方かもしれません。)


ここまで【日本とハワイのハーラウでの金銭面での負担の違い】について色々書きましたが、日本でフラを習う場合、本格派の教室(ハーラウ)以外に色々な場所があります。中にはそれほど費用もかからないお財布にやさしい(かつ質も良い)教室もありますからご安心を。

 

長くなりそうなので次回につづきます。( ´∀`)♪

 

MAHALO!

アロハの心って何?

ALOHA&Iaorana!

 

もう12月!今年も残すところあとひと月です(´▽`*)!今回の話題は、多くの教室で先生やクムから教わる『アロハの心』という言葉。皆さん、フラを学ぶときや仲間と接するときに「アロハの心(精神)が大切です!!」って言われていませんか?

 

なんとなく雰囲気では分かっても、実は本当の意味でのアロハ(ALOHA)について理解している方は多くないのではないでしょうか?(そう思ってるのは私だけ?)という訳で今回は、そんな『アロハ(ALOHA)の心』について考えてみます(*'▽')!

 

まず、アロハ(ALOHA)はハワイの挨拶の言葉でもあり、単語自体には愛情、思いやりなどの意味があるのは皆さんご存知の通りです。ですからアロハの心を持って人に接するということは、『愛/愛情を持って他人に接する』ということにもなりますね。

 

では、「その愛を持って」って具体的にどういうことだと思いますか?行動ではなく心構えについてですが普段はあまり考えない事だと思います。
こういう場合は真逆から考えてみると分かりやすいので、まず愛の無い対人関係についてあげてみます(・ω・)ノ

 

【愛の無い対人関係はこれだ!】

・思い込みや偏見を持って接する
・下心ある親切、謙遜
・相手を斜に見る、馬鹿にする
・言葉を裏読みする
・勝手に優劣をつけて妬む

 

、、、などなど、どんどん出てきてしまいそうなのでこの辺で止めます(・_・;)なんだかドロドロ感が半端ないでが人間の心の内側としては珍しくないです。

 

大人になると社会に揉まれ人間関係に揉まれ心に鎧を纏ってしまいがち。放っておいたらそれぞれ心の中に黒いもの溜まってしまうのもわかります。特に日本では対人関係に『本音と建前』があり本心が見えづらくなっていますからなかなか難しい気もします。

 

思うに、「愛(アロハ)のある対人関係」はこの真逆となると考えられるので、上記全てを他人と接する際に心の中から無くした状態、

『心をカラにして自分と人との嘘のないつながりを持つ気持ち。』
『お互いに信頼し、必要とし合う温かい心』

ではないかと思われます。

 

黒いものに蓋をしていい人を演じるのではなく、(そんなの辛いだけでしょ?)
人と接する前に腹にある黒いものは息とともに吐き出してしまう。ハワイアンに接した時に感じるピュアさや素朴さはこういった所からきているのかなとも感じますがいかがでしょう。

 

そういえば、ネイティブハワイアンに「アロハって何?」って聞くと「アロハはアロハだよ~」って言われたりもしますので、頭で考える事じゃなくて心で理解するものなのかもしれないですけども(´▽`*)!

 

それから、ALOHAのについての説明、解説には諸説あります!
私のお気に入りはこちら。


【A】 Akahai(上品さ、優しさ)

人との接し方は、白い手袋をし壊れ物を扱うように丁寧に行う
人との関係は、誇りひとつのこさず気品をもって対応する

 

【L】 Lokahi (調和)

飾らない本当の自分。飾らないものどうしのつながり。
かみ砕いて見ると仕事も趣味も育ち方も国境も超えた命のつながり。
この定義を守れば人類はみんな平等で一つになれる。

 

【O】 Oluolu (思いやり)

本当の優しさは強さでもある。
(例えば母親が赤ちゃんを抱きかかえるときのような優しさ。)
優しく抱きつつも決して落とすことがない強さ。

 

【H】 Ha'aha'a(謙虚さ)、Ha(息)

しがらみも何もかも全て吐息とともに吐き出す。
心をカラにすればほんとうの自分が見えてくるはず。
本当の自分を知り新たに他者や物事にとつながってゆく、それが正しいつながり

 

【A】 Ahonui( 忍耐)

退屈に耐えるのではなく、大事な瞬間を待ち常に構えておくこと。
その瞬間は自分の時代ではなく次世代かもしれません。
世代を超えて責任を持つこと。それが人の正しい生きる道である。

 

【参考・引用元:】
Hawaii Love project(WEBsite)
人生がきらめくアロハヒーリング20の知慧 NoaYoshi著・訳(小学館

 

 (∩´∀`)∩< 前回予告した「フラやタヒチアンダンスを習うのにはどの位お金がかかるのか?問題」については次回こそ!書きまーす!

 

またね!

MAHALO♪

 

alohahula.oiran.org

※フラ教室の選び方【後編】

みなさま ALOHA&IAORANA !!

 

前回の続き、※フラ教室の選び方【後編】今回は私の思う良い講師の選び方もまじえて書いてみます。※経験を踏まえた個人の考えです。

 

さて、当たり前ですがフラ教室の数だけフラを教えている人がいます。

そして各々のバックグラウンドは異なるため、皆さんそれぞれに信念や理想、運営方針を持っていらっしゃると思われます。

 

その中で、あなたがフラを習いたいと思った時、どんな講師を選んだら良いのでしょう?まず第一に、前回のブログの最後に書いた通り講師の人柄や雰囲気、自分との相性は間違いなく大切だと思います。

その上で「踊り」を習うということを重点に置き、せっかく習うなら上手くなりたい!という方に対して、私が教室(講師)選びで見るべきと考えるのは以下の4点です。

 

1、未経験で全く初めて入門する段階から細かい基礎を教えてもらえること。(説明が具体的で分かりやすいこと)

2、踊る上での正しい身体の使い方について指導があること。(直接身体に触れて動きを直してもらえること)

3、お手本である講師の踊りがプロレベルであり身体の使い方を熟知していること。(これが無ければ上記2は不可能です。)

4、ハワイ語や文化なども含め最低限生徒の質問に答えられる知識レベルであること。


上記は人様にお金を頂く以上プロなのですから当り前のことの様に思いますが、数年間生徒として習った経験のみで教室を開いてしまう方もいる為、そうでない教室は山の様にあるのが現状です。

 

また、大規模な有名スクールでも初心者クラスでは細かいステップの説明がない場合があると聞きます。詳しい指導は進級してからだそうですが理由は不明です。

さすがにステップの種類くらいの指導はあると思いますが、それだけでは肝心なその構造や身体の正しい使い方がわからないままです。

 

想像するに音楽に合わせて『踊る』ということや雰囲気に慣れる為のステップとして、最初は難しいことをやらない、という方針である可能性もありますが、身体で覚えることが出来るケイキ(子供)クラスではないのですから、大人クラスではそれでは上達が遠回りになります。大人はきちんと説明した方が効果的です。

 

一番の問題点は、初心者のうちからきちんとした指導がないと、動きに奇妙なクセがついてしまうことです。
特に大人は日常生活で蓄積された個々様々な身体の癖がありますから、それを正した上でステップを指導しなければなりません。踊りや楽器などの芸事は始めが肝心で、最初に刷り込まれたことは後々まで引きずりますので、後からの修正は困難になります。

 

しかしながら実際は身体の動かし方や重心の置き方、姿勢や腕の保ち方などは、大人数のクラスでは、どうしても一人一人の動きを時間内にチェックすることは難しくなりますから、見よう見まねではなく洗練された美しい踊りを身に着けたい場合は1クラス10名前後の教室を探すべきです。

 

それとフラは教室やハラウによってステップや踊りのスタイルにかなり違いがありますので、講師がどのような身体でどのような踊りをしているのかも初めにチェックしたほうが良いでしょう。(先生の踊る姿がレッスンを積んだ将来のあなたの姿、踊りの方向性です。)

 

また教室を選ぶ際にはクラス内の年齢層も重要で、10~30代くらいまでの方が多いクラスと50代以上の方が多いクラスではレッスン内容が異なる場合があります。(体力など身体能力に差が出てくるためです)そのため若い人がご年配の方が多いクラスに入られると物足りなくなってくるかと思いますし、その逆もあります。将来発表会等で踊る曲目や衣装のデザインに不満が出ることも予想されます。


とにかく私の1番のおすすめは「最初から基礎の基礎をきちんと明瞭な説明で教えてもらえる教室」につきます。まったくの初心者さんにはレッスン前後に多少のフォローレッスンがあるような教室だと尚良いと思いますがなかなか難しいですね。

 

次回は

『※フラやタヒチアンダンスを習うのにはお金がかかるのか?問題』です。

お教室探し中の皆さんに向けて、気になる金銭面のコトを色々書いてみたいと思います~。

 

ではでは。またね!

MAHALO(*‘∀‘)♪

 

※フラ教室の選び方【前編】

みなさま ALOHA&IAORANA !!

今回は ※フラ教室の選び方【前編】です。

 

みなさん、お教室探しはどのようにされていますか?

まずはスマホ開いてgoogle検索、それともiphoneの方はsiriとか(*‘∀‘)?調べてみるとお分かりの様にフラやタヒチアンダンスの教室ってとても沢山あります。特に初めての方には、どこが良いのか(自分に合うのか)わからないと思います。

 

このブログが教室TOPページからのリンクなのもあり、読んで下さっている方の中には、ご自分に合うハラウやお教室を探している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

なので教室お探し中のあなたへ参考になるように、私の経験を踏まえて書いてみることにしました。(良い面、悪い面を正直に書きますのでショックを受けちゃった人にはゴメンなさい。)

 

今回は特にフラ教室についてのことを中心に書きます。タヒチアンダンスの教室も大体似たよう傾向ですのでご参考に。

ではこちら↓

 

※フラ教室の選び方【前編】


同じフラ教室(フラ・ハーラウ)といっても運営方針や目的はさまざまで、それは実は本場ハワイでも同じです。

 

例えば、

・フィットネスや余暇のひとつとして気軽に楽しむための教室
・本格的なショーで活躍できるようなダンサーを育ている教室
・ハワイの文化としてフラを真摯に学ぶための教室(ハーラウ)

のような感じです。

 

そして各教室によって目的が違う為、当たり前ですが以下の様にレッスン内容がだいぶ違います。 ↓以下は大体の傾向です。(もしかしたら、ウチは違うんで!っていう教室もあるかも。)

 

それからココがとても大事なのですが、これらは教室在り方の『違い』であって、それはお互いに存在を認め合うべきものだと思っています。こっちのフラが本物であっちは偽物という議論は止めましょうね~。

 

【とにかく気分転換に楽しく踊りたい】

⇒カルチャースクール、スポーツジムのクラスがおすすめ!

どちらかというと、あなたに対しては「生徒」ではなく「お客様」「会員様」としての対応になりますので、『特に上達を望まない、細かい指導など不要!とにかく楽しめればいいです!』という方向けです。


【美しく素敵に踊れるようになりたい】

⇒実際に体験レッスンや見学で確認し、とにかく美しく踊ることができる先生に教わることが重要です。ご本人が、きちんとが美しいお手本が見せられる先生です。

※私の知る限り、あなたの踊りも直接教わる先生に近い踊りになっていきます。
好き嫌いや何を美しいと思うかは人それぞれですので自分の感覚で決めてOKです。


【ショーダンサーとして活躍したい】

⇒ショーやイベントで積極的にステージ出演をしている教室がおすすめ。

ショーに強い教室の指導方法は一般的な教室と異なります。

そのため、ショーダンサークラスは別に設定されていることも多いです。
※但、全くの初心者さんの場合は発表会以外の外部ショー・イベントステージ初出演までに3年くらいかかるかもしれません。また生徒数の多い教室では選抜ショーメンバーとなるのはライバルが多く大変です。


ハワイ語など文化も含めて深く学びたい】

⇒ハワイの有名ハーラウの日本校が良いと思いますが、講師や主宰者がハワイのクムフラに師事しているといってもかなりピンキリですので必ずよく調べてください。

特にハワイ文化面で深く正しい知識を学びたい場合は、少なくとも月に1回など頻繁にハワイのクムフラから直接指導をして頂けるスクールがベストです。

現実に日本の教室の先生に(顧問?として)ハワイのクムフラを紹介するビジネスがありますので、ほとんど師事しているというよりも名前貸し契約のようなところもあります。
契約金として数十万単位のお金がかかるようで、私のところにも全く知らない教室の主催者から、『”クムフラのシェア?!”をしませんか』などとご連絡まで頂いたことがあります。(※うちはそういった怪しい話は全てスルーさせて頂いておりますm(__)m)

そういった教室では日本校のアラカイ(インストラクター)さんがハワイ本校の生徒とまったく違う踊りになってしまっていることはよくあります。
ほんとうに素晴らしい日本校も沢山ありますが、ハワイの文化として正統なものを継承していくという信念のもとの運営ですので、おそらく規則等(時間、金銭的負担も含めて)とても厳しいと思いますから、色々と高い志を持っての入会をお勧めします。


目的別に色々書きましたが、結局一番大事なのは『直接教わる講師との相性』だったりします。性格が合うか、安心して同じ空間にいられるか、、etc。それに厳しすぎても優しすぎてもだめじゃない??

 

ということで次回は、私の思う良い講師の選び方もまじえて続きを書いてみようかと思いまーす!

 

またね!

MAHALO(*‘∀‘)♪

Blog始めます!

ALOHA&Iaorana!!

 

Pualani's Hula&OriTahitiです!

2010年の教室スタートから早8年。

実は開講当初から5年目くらいまで教室はAloha HULAという名称でしたが、商標権的な?オトナの事情が勃発しまして、現在の素敵な名前になっております。ちなみにPualani(プアラニ)はハワイ語で楽園の花、天国の花という意味です(´∀`*)ウフフ。ダンサーネームとして主宰が昔々に当時師事していた先生に頂いたお名前です。

※ごめんなさいハワイアンズ時代ではありません。

生徒の皆さんが踊り手として、楽園に咲く花の様に美しく成長されますように、、との思いを込め、教室名にいたしました。

 

ブログ自体は以前からAmebroさんのほうで書いておりましたが、どんどん内容が主宰講師の個人的な話がメインになってきてしまいまして(´・ω・`)

(興味のあるかたは教室HP内の講師紹介ページにリンクがございますのでご覧くださいませ。)

 

そんなわけで、唐突ですが新ブログ開設です!!

こちらのブログでは、フラやタヒチアンダンスの上達に役立つお話や、ハワイの楽しいお話などを更新していく予定です(^^)/♪

 

更新は週1回!!、、が目標です。

マイペース更新が通常運転になってしまいそうですが、皆さんに楽しんで頂けるような面白く楽しく役に立つ!そんなブログにしていきたいなぁと考えておりますので、どうぞたまに覗きにいらしてくださいね~!!

 

MAHALO!

alohahula.oiran.org