pualani ブログ

池袋のフラ&タヒチアンダンススタジオ Pualani's Hula&OriTahiti

【更新】フラガールを目指す方へ

http://www.joban.ac.jp/enter.html

いつの間にか常磐音楽舞踊学院のHPに、フラガール(ダンシングスタッフといいます)の入社試験についてのスケジュールが出てますね🧐

2024年度入社の求人票の公開は7/1だそうです☝️

※選考会は9月中旬(筆記、実技、面接)

 

実は常磐音楽舞踊学院は北の宝塚と言われています。フラガールとして晴れて採用となると入社と同時に学院へ入学し様々なレッスンやリハーサルなどのカリキュラムを通してプロフェッショナルなダンサー、エンターテイナーとして活躍出来る様に育てられます。学費はかかりません。むしろ社員として毎月、ちゃんと生活していけるだけのお給料が頂けます。

こんなに高待遇なダンサーって、他の踊りのジャンルと合わせてみても国内ではここのフラガールたちだけです❗️踊る事だけに集中できて安定した生活を送れるのですから、今改めて思い起こしても本当に凄い事です。

 

しかしながら特に近年では狭き門で、倍率はその年度によって違うとは思いますが、書類で10倍、面接実技で3倍とも聞きます。これだと単純に言うと書類だけで100人中90人が落とされて、面接で10人中3人しか選ばれないことになります。(100人受験したら合格者3名)

※採用はだいたい毎回4、5名程です。

追記: 2022年度は採用人数3名、倍率は8倍でした。(内1名は再受験)

 

ですがあくまで企業の入社試験なので宝塚のように特に実技試験に関する情報があまり出回っておらず、実際に1度受験を経験するまで(チャンスは2回※年齢制限22歳)選考の厳しさ等に対して実感が湧かないのではないかな?とも思います。

 

もし一度落ちてしまった場合には、次の受験機会までに面接官(審査員?)の目にとまるよう、成長している事が他人の目から見てもハッキリとわかるくらいの努力をしないと難しいかもしれません。(例えば高校卒業時の試験に落ちてしまい東京のダンス専門学校に進学して2年間ダンスの基礎をみっちり学んでから再受験して採用になった方もいます。その2年間で身体つきもダンサーらしく変化しそう。)

 

因みにフラやタヒチアンの経験が少なくてもその人自身の魅力や輝きを評価されて採用になる場合もありますが、ケイキから踊っていても県外など遠方から流派のレッスンに通いフラやタヒチアンに青春を捧げていても不採用になるのも珍しくないです。なので経験豊富で自信のある人も慢心せず後悔の無い様に出来る事は全てやって準備した方が良いんじゃないかな。

 

色々書きましたが、フラガールになりたい✨と、そんな気持ちが強くあるならば簡単に諦めずに是非とも自分の可能性を信じて、勇気を持って選考会を受けてみて欲しいなと思います😊

笑顔を忘れずに^ ^!頑張って!!