pualani ブログ

池袋のフラ&タヒチアンダンススタジオ Pualani's Hula&OriTahiti

ハワイ語のはなし① ~『除外』について

ALOHA&Iaorana!

 

フラを習っている方の中にはハワイ語に興味がある方も多いとおもいますので、今回はハワイ語について少し。

 

ハワイ語には日本語は勿論のこと英語や他の多くの言語には見られないおもしろい所があります!今日はそのひとつについてご紹介します_φ(・_・

 

例えば、『私たち』という言葉。

英語だと『WE』ですが、実はこれ、ハワイ語には4種類の使い分けがあります。

 

ひとつは、私(話者)+ 話し相手= 『私たち(2人)』を表す、ua(カーウア) 


もうひとつは 、私(話者)+ 会話に加わっていない第3者(目の前の話し相手を除外)=『私たち(2人)』を表す、 ua (マーウア)です。

、、これは例えば、『(今ここにいない)〇〇さんと私』という意味での『私たち』の話を目の前の人に話しているいるとき。

例文でいういと、『この間〇〇さんと旅行にいったんだけど、その時に『私たち』△△したの』、、、と話す時の『私たち』です。

 

更にこの2種類の『私たち』は2名と3名以上で使い分けがあり、3名以上の場合は、


Kākou 

mākou (除外)


となります。

 

私たちには馴染みがありませんので、慣れないとなかなか難しいですが、ハワイでは古来から大家族で生活していたため、話の登場人物や相手をハッキリさせるためこういった言葉になっていったようです。

 

ハワイ語については、私もまだまだ勉強中ですが、気が向いたときにまた書こうかなと思います(^^)/♪


MAHALO !!